自分がどんな仕事が向いているかなんて働いてみないとわからないよね
まぁ働いている今でもわかっていないけども。
学生の頃の話
学生の頃、人と話すことがあまり得意ではない私は、営業は向いていないし、辛くなるだろうなと思っていました。
ただ、地方での文系の就職活動では、営業を除外してしまうと小売というもっと向いてなさそうな仕事か銀行・インフラという地方のエリートが集まる仕事しかありません。
苦渋の決断で、そこそこ好きな分野であるIT関連の営業になりました。
ただ、地元採用だったけど本社採用になっちゃいました。
<重視していた項目>
・平均年収
ここを見ておけば、将来的にいくらくらい貰えるか想像できる気がします。
・年間休日
土日祝、年末年始を考えると120日以上欲しい
・離職率
離職率が高いとハードな職場な可能性が高いので……
・IT関連の営業であること
当時、消去法で興味があった仕事
・地元で働ける
人ごみが嫌いなので、大都市は行きたくなかったのですが、
結果的に大都市にいくことになってしまいました。
前職での話(IT関連)
思ったより営業嫌いじゃなかったです。
IT関連の営業(ソリューション営業)ってざっくり説明すると、お客さんの会社の困っていそうなことをシステム関連の何かしらを使って解決策を提案する仕事です。
そんな仕事を通して、新しい自分が見つかったり、再確認できたりしました。
でも、まあこの先少なくとも10年以上を大都会でハードワークで浪費するのは辛いなってことで、エージェントを使って転職をすることにしました。
<見つかったり、再確認できたこと>
・営業悪くない
意外と人に教えたり、説明するのは好きみたいでした。あと提案書作成も好き。
ただし接待とかプライベートを切り売りするような営業は嫌い。メリットをいかに
お客様にわかりやすく伝えるか、というスタンスで営業をしてました。
・やっぱり人ごみ嫌い
残業とか残業とか残業とか、他にも理由がありますが、転職した一番の理由です。
<転職時の条件>
・地元であること
人ごみはもう嫌だし、慣れた土地に住みたかったので
・最低限の年収額
地方なんで欲は出さない
・年間休日
現職での話(広告代理店)
エージェントから色々紹介が来た中で、小さな地方広告代理店に転職しました。
条件を満たしており、クリエイティブ系の業界に興味があったのと、将来的にシステム知識は絶対に必要になると思ったからです。
今のところ、この業界とか、そこそこ大きかった前職場と現職場のギャップとか、嫌なところばかり目についてしまってちょっと疲れていますが、早くなれていきたいです。
<独断と偏見の大企業と中小企業のギャップ>
・システムをうまく使えない、使わない
ファイルサーバーがあるものの、情報共有に有効活用できない
スケジュールの共有も口頭か手書き
・仕事の属人化が顕著
何を隠したいのか、ファイルを全部自分のパソコンで持ちたがる
ファイルサーバに資料を入れてくれれば似た案件のとき便利なのに……
・色々とマニュアル化されていない
ルーチン化する作業とか各種システムの使い方とかの指導も全部口頭
中途の私はいいけど新卒採ったときはこの教え方は良くないと思います
・ゴルフ
やらなきゃいけなさそうな雰囲気が前職より強い
おわりに
転職後にシステム営業が実は天職だったんじゃないじゃないかなと、思っている自分がいなくもないですが、広告営業はまだ始めたばかりだし、これから天職と思うようになるかもしれません。
転職だとどうしても前職と現職を比較してしまいがちですが、心をフラットにして今の仕事をがんばろうと思います。